ジャニーズ野球大会に行って思い出した中丸くんすごいって話

ジャニーズ野球大会に行ってきた。
正式名称は「“東京ドームに全員集合”みんなにサンキュー!ジャニーズ野球大会」です。

ぬるっと当選して行ってきました。

16:30くらいに入ったらすでにwhiteチームが練習していた。バタバタしながら二宮さんが居ないことを確認してからぼーっと見る・・・席は外野の下手(下手っていうの?)の前のほうではあるが、なんせジャニオタ1年目のわたくしには全く誰がだれだかよく分からない。防振双眼鏡で12倍だけどわかんない。大変申し訳ないけれどわかんない。

 

試合開始前で目的を達成してしまった

whiteの練習が終わって、Redのお時間である。あああああー、二宮さん・・・二宮さんだあああ。実在するよう、二宮さん・・・。あ、モニタに二宮さんが映ると歓声がやっぱり違いますね。すごいな。

両手でバッドを持って頭の上からそのまま、背中にまわして下まで下ろす二宮さん。柔らかいっすね。あああ、ファーストにいくの?ファーストを守るんだね?後ろの野球に詳しそうなおねーさんの叫びで理解したよありがとう。なるほど。

キャッチボールしたり。ストレッチしたり。ああ、やっぱりちんまりしてるなあ二宮さん・・・。あああ帽子とったとったよ!さら髪きたあ!あ、正面見えた!きゃー。
・・・ということでいろいろ省略しましたがこれで私の目的はこれで達成されました。ずっと二宮さん見てたので全体の状態はよくわかっていない。

恐ろしいことに、目的達成後も、楽しかったのだ!

 

これはファンミーティングなんですね

試合の様子はより詳細なレポートへと場を譲るとして。
全体的にこれはファンミなんだなあと理解した。うん。ぐだぐだ。でもそれが楽しい。
*1*2*3*4*5

 

わたしの楽しさの半分以上は解説者・中丸くんが作ってくれた

正直、ジャニーズ初心者かつ野球のわからないわたしに、このイベントが楽しいのかどうかとても心配だった。16時の練習から21時半(実際には20時半前に終わった)の約4時間超を1人で過ごせるのかどうか不安だった。座席でビールも飲めないし。
でも蓋をあけてみれば、すんごい楽しかったのだ!
自分が二宮さんファンであり、守備もバッティングもピッチングも活躍する立場にあったからというのも大きいが、何よりも、先述の「知らない」を中丸くんが解説で埋めてくれたから楽しかったのだ。*6
知らないあの子のエピソード、解説者の手元の野球歴から無駄に無理やり広げるエピソード、選手を煽って無視されてもめげずに空気も白くならない不思議なテクニック。中丸くんはそのよく通る声で明確に私を楽しませてくれた。

 

勝手に中丸くんの印象を語ります

ここで。

KAT-TUNのことは本当に何もしらないのだけど、まことに勝手ながら、ここのところずっと感じていた中丸くんへの期待感を、本当に失礼ながら文章化させていただきたく存じる。素人の戯言ということで許されたい。

 

 

 

中丸くんのすごいところはバランス感覚だと思う。
なんのバランス?

世間とファンと自分と世界のバランス感。

世間とファンと自分のバランス感がいいジャニーズはほかにもたくさんいる。櫻井翔さんなんかはその典型だと思う。井ノ原さんもそれを武器にお仕事をしている人だろう。いっぽう「世界」とのバランスとは何かというと、これはもっと冷静に引いて論理・原則で冷徹な目で状況を見たことを発言できるか、ということである。
これを一番中丸くんに感じたのは実はSMAP騒動のときだった。
彼はシューイチでのコメント時自分も中の人の立場でありながら、報道で騒動を知ったと、スポーツ紙をあさいちで買いに行ったと発言してくれた。自分がどう思ったか、というコメントのみを残すジャニーズタレントが多かった中、この発言はとても貴重だった。
何が貴重だったのか?
タレントがどう思ったかは、ファンやワイドショー的には重要かもしれない。だが、事態そのものが事件であったり、世間に影響があるとすれば重要なのは誰がどう思ったかではなく、事実が何なのか、である。日本経済において大きな影響力を持つ会社組織の問題であり、経営課題だとすれば、こういった不祥事がどうほかの社員や関係者に伝わっているのか。その体制はどうなっているのか、そっちのほうが社会にとっては重要だったのではないか。

中丸くんは新たな「ファクト」を発言してくれた。

自分の持てる情報をどこまで発信できるか。ギリギリなことをやってくれたと思う。すばらしい。
ほかにもラジオ内でデジタル放送について「もっと可能性があると思うんだよな」と本気で検討したそうなことを発言したりしていて、「中の人」を超えた世界を見る目を持っていて、思わずそれを語っちゃうところに惚れていたのだ。

意識的にか、無意識にかは不明だし、アイドルとしては危ういのかもしれない。
だが、そのきちんと自分の中に真理を判断する基準を持っている感じ、論理的な思考回路の存在は、言葉で生きて行く可能性を中丸くんに感じる。

で、今日だ。
ファンだっていろんなグループのファンがいて、全員を把握しているわけではない。実況陣だってがちの野球勢だ。後輩先輩のエピソードを織り交ぜ、野球実況としてアナウンサーに解説してもらうところはやり、バラエティ的に盛り上げるべきところは盛り上げ、切るところは切る。すばらしい采配。途中から井ノ原くんが加わったことでいじりの幅が増してがっつり安定感であった。

うーん。すごい。誰か中丸くんにラジオ番組もたせて!かつんのがつんが終わっちゃって悲しいよ私は・・・。NEWSの加藤シゲアキ氏とばちばちのサブカル社会派ラジオやってくれてもいいんだよ・・・わたしが今判断できる中丸くんのすごいは私のフィールドの話だけど、たぶんアイドルとしてもすごいんだと思うんだよ、という期待感。

ということで中丸くんの卒論はどこかで読めないのだろうか?
GWのKAT-TUNの東京ドームのチケットどこかに落ちてないだろうか?

*1:1イニングが終わるごとに、ジュニアたちが出てきてなんがしか歌ってくれる。正直NEWSの「希望〜Yell〜」しかわからなかったけど、なんかよくわかんないけど楽しいよ。たぶん野球だけではここまで楽しくない。

*2:参加者、名前のある人以外にも「ほか」とは確かに書いてあったけど、ここまでいろんな人が出てくるとは思わなかった。最初のメンバー紹介でチャンカパーナのイントロがかかってまっすーが出てきたときには叫んだね。この集団の中にいると異様に見えちゃうがたいのよさ。素敵!しかも1人で1打席できっちり仕事して帰った!素敵!

*3:ていうか、ペンライト持って行ったほうがいいなんて知らなかった!持っていけばよかった!

*4:ところで岩橋くんは落ち込んで泣いてたりしないだろうか、心配である。とか書いちゃうくらいにはかわいかったよ、岩橋くん

*5:しかしキャップかぶってると本当に誰がだれだかわかんなくなるね。この1年でけっこう覚えたつもりだったんだけどなあ...

*6:そもそも二宮さんに関しては先の述べたように練習時間ですでに目的を達成している。これもこれでどうかと思うのだが。いやアイドルに対するコンテンツ消費としては正しいのか?自問自答する日々である